チョークアートをはじめる時に、「自分の道具をそろえること」をおススメしています♪
講師としてたくさんの生徒さんを見てきて感じるのは、
“道具を持つこと”が学びや表現の幅をぐんと広げてくれるということです。
はじめてオイルパステルを使って
チョークアートを体験される多くの方に必ず言われるのが、
「角がないから線がうまく描けない」
「線が太くなってはみ出てしまう」
そう感じるのは他の人がつかった道具だから
オイルパステルの長さも、どこに角があるのか
どう持って使えばいいのか分からず毎回悩むことになります。
教室レッスンでは、
毎回同じオイルパステルを使うことで、
じぶんの手に馴染んでくる感覚が生まれます。
「思ったとおりの線が描ける」
「塗りやすい!」と実感することができます
毎回感じるストレスがなくなり
より作品づくりに集中できますよ♪

そして、自分の道具を使い続けると、その特徴やクセがわかってきます。
オイルパステルの持ち方ひとつで描き方も変わるので
「この色をぬる時の力加減はこのくらいがちょうどいい」
「広い面をぬる時は、この角度が使いやすい」
「このオイルパステルは混色しやすい」
といった感覚が身についていくので、
自然と上達も早くなります♪
これ、かなり大事なんじゃないでしょうか♡
やっぱり!じぶんだけのお気に入りの道具が手元にあるだけで、
気分が上がって描く時間がもっと楽しくなりますよね♪
「今日はこの色を使ってみよう」
「このパステルで背景をぼかしてみよう」など、
創作意欲もどんどん湧いてくること間違いなしです!

最後になりますが、さらに上を目指したい方向けに
自分の道具を持つことは、
「ただ教わる」から「自分で工夫して描いてみる」への第一歩でもあります。
作品づくりに対する姿勢が変わり、
「もっと上手になりたい」
「もっと大きな作品を描いてみたい」
といった次の目標が見えてきますよ♪
作品の幅をもっと広げたい!と想ったら
新しい道具にチェレンジするのも良いと想います♡